板垣退助手植えの松

祇園寺は深大寺を開いた満功上人が天平年間(729~749年)に開山したとされます。
満功上人は高句麗からの渡来人だとも伝わるため、境内の石像も朝鮮半島式の文官石が見られるなど国際色も感じる寺院。

この祇園寺の境内に松があるのですが、実は明治の政治家、板垣退助が手植えをしたものとされます。
明治41年と記されているので明治15(1882)年、岐阜で暴漢に襲われ、「板垣死すとも自由は死さず」の有名なセリフが出た随分と後になるようです。

マニアックなスポットですが、調布市の見どころの一つとして紹介いたします。

入場料:0円

地図

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